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こども造形教室 野菜から紙を作ろうー2
Nicco(野島朋子)先生からのレポートです
前回、ガラス窓に貼付けた野菜で作った「紙のもと」。
乾かして、ガラスから外して本で重しをして2週間。
ちゃ~んと「紙」になりました。
そこで今回は、自作の「野菜紙」を使ってコラージュに挑戦。
お部屋に飾れるものを作ろう、作品にはタイトルをつけよう、とだけ指示。
教室にあるさまざまな素材を使って、子供たちに自由に遊んでもらいました。
野菜紙の形をそのまま活かすアイデアもあれば、
細かく切り抜いて、デザインする子も。
それぞれの考えが表れた、素敵な作品ができあがりました。
作品のタイトルは、一人だけこっそり教えてくれました。
作品の情景通りの素敵なタイトルでした。
そして今回のおまけ、新聞紙で紙粘土作り。
今までの教室で、早く終わって時間が余った時に細かくちぎっておいた新聞紙。
そこにさらに新聞紙を追加、なるべく細かくなるようにちぎります。
それをバケツに入れて、水を投入!
はーい、混ぜて~!
と言う前から子供たちの手が一斉にバケツに突っ込まれます!!!
楽しそうな子どもたち。こういうの、好きなんですよね~。
きゃあきゃあ言いながら、新聞紙と水を混ぜ合わせていきます。
新聞の文字が読めなくなるくらいまで混ざったら、
水気を切るように絞って、でんぷんのりを投入、さらに混ぜ混ぜ~~~!!!
はい、新聞紙紙粘土の完成です。
最後に粘土を分けて、各自作品を作っておしまいにしました。
このまま乾かして、次回は作品に色を塗って仕上げます。
野菜の紙と、新聞紙の紙粘土作り。
なかなか盛り沢山な7月のプログラムでした。
次回は、夏休みの宿題をやっちゃおう!です。
暑い日が続いていますが、また元気な顔を見せてくださいね~
Nicco(野島朋子)