お知らせNews

こども造形教室

こども造形教室の先生からのお便りです。
こんにちは。10月の教室の様子をお知らせします。
 今回は、タイルモザイクの植木鉢作りでした。これまで使わなかった素材に挑戦!市販の素焼きの植木鉢に、タイルを貼付けて、隙間を白セメントで埋めるというなかなか難易度の高い作業でした。

  1回目(7日)は、まずタイルを植木鉢に専用のボンドで貼付けました。
あらかじめ人数分に分けておいた色とりどりのモザイク用のタイルを前にこどもたちはやや興奮気味。追加で、キラキラと透き通ったカラフル色ガラスの破片を出すと、女の子たちから歓声があがり、危うく取り合いになりそうに…!急遽人数分に分け、くじ引きでどれにするか決めました。
それから、大きなタイルを金槌で割るところも実演しました。こどもたちに配っておいたのは、角の処理がしてあるモザイク用のタイルでしたが、割ったタイルは、お茶碗やお皿が割れた物と同じなので、気をつけてさわるように言いました。素材がそろったらいよいよ植木鉢にタイルを貼りました。デザインはまさに十人十色。色を分けて貼る子、アトランダムに貼る子、さまざまな模様ができました。そのままでも十分きれいで、「このままでいいや!セメントは入れない!」と言ってた子も。
  2回目(22日)は、そのセメント入れでした。白セメントの粉を水で良く練った物をみんなに分け、タイルの隙間に入れていきます。セメントは直にさわらない方が良いので、ビニールやゴムの手袋をしてもらいました。
はじめは、すぐに固まりだすセメントという素材になかなか慣れずに、苦戦していたこどもたちも、作業をすすめるうちにどんどん上手くできるようになり、きれいにタイルの隙間を埋めることができました。タイルに付いてしまったセメントも、少し乾いてから歯ブラシでこするときれいに取れました。植木鉢はそのまま乾燥させるため、しばらく教室に置いておきます。

  次回、11月は「切り絵で作るクリスマスの飾り」ですが、その時、完成した植木鉢に土を入れ、野菜の種をまく予定です。
  「街ごとアートギャラリー」のフライヤーをお渡ししました。カフェひなたぼっこで、期間中こどもたちの作品を展示します。最終日には、ワークショップもありますので、遊びに来てくださいね。ご覧になった方もいらしたかもしれませんが、10月7日付けのニューファミリーという新聞に、「街ごとアートギャラリー」の記事が出ました。こどもたちの作品の写真もありますので、ご覧になってください。
   http://www.new-family.co.jp/readers/event/pdf/111007_keiyo.pdf#page=1

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